ぼくはー。もーだめだー ((+_+)) こにちは、びんぼいくじパパです。
私のせいで家庭を崩壊させてしまいましたが、いくじは続きます。というか子供は勝手に育ちますね。
さて。今回は故障したドライヤーを分解して修理したよというお話なんですが、相手がコイズミのです。
このkhd-w710はダブルファンで大風量が売りなんですが、元妻が髪を吸い込ませてしまって風量がガクッと落ちてしまいました。これじゃTMレボリューションっぽくできないぜ。
ちょっとした家電の修理は余裕でこなす私ですが、今回は分解に大変手こずりました。
しかし、この手の修理をする人ならわかると思うんですが、殻を割るためのヒントさえあれば、作業効率が全然違うんですよね。
しかしいくら探しても分解写真が見つからないので、壊れてもいい前提で無理やり分解してみました。ツメの位置さえわかれば傷も少なくて済みますもんね。
以下に写真を掲載しましたので、自己責任でご参考ください。
まずはハンドル部分にねじ止めが2か所ありますのでこれは外してハンドルをバラします。
この辺で不安なようなら修理を自分でやるのはやめましょう。
ドライヤー先端のリングを外します。ツメが4か所。ここは比較的簡単に取れます。
↑先端部のカバーです。今見えている面がドライヤー先端の十字の部品とかみ合います
最後に戻すのを忘れないように。私は忘れてもう一度分解するハメになりました(汗)
意外な分解手順
次に側面の透明部分を外します。まさかの側面を外すんですよ。ビックリですわ。
↑ツメの位置はここをとっかかりにして外します。精密ドライバーでグリグリしますが、多少破損すると思います。私は無理やり引きはがしたので、せっかくのメッキパーツが折れました。
ドライバーのこじった跡です。左右とも外します。LEDの部分に配線はありませんので断線等の心配は無用です。
こっからが大変だったよ
いよいよおしりのカバーを取るんですが、これが難関です。
回転させてもひっぱってもビクともしませんが、ツメは普通に4か所です。
単純に引っかかっているだけのタイプなのでまっすぐ力を加えれば、今までの鬼のようなガッチリ具合がウソみたいに外れます。
外すとっかかりにするのは、青で囲んだ左右にあたるツメです。透明カバーを外した位置にあります。ここにマイナスドライバーを突っ込んで上に起こすと外れます。
左右が外れたら上下のとっかかりもできますので黄色の部分も外せると思います。
↑最初にとっかかりにする箇所
部品が外れたら上下2本ねじ止めされていますので外します。
ここからやっと本体の分解ですわね
本体のツメの位置は上のようになります。大きくてかたいので大変です。
外す順序は番号のように外しました。
1:ハンドルの根元を開きながら1を外す
2:ドライヤー先端部に精密ドライバーを突っ込んで開いておき、マイナスドライバーでこじっていく
3:ドライヤー先端部からマイナスドライバーでこじる
4:もう力づくで割る(マジで)
これでいちおう分解ができたので、ファン部にアクセスできゴミを除去できました。
元通りに組み上げて動作テストしたところバッチリ風が復活しましたよ♪
お疲れさまでした♪
修理はくれぐれも自己責任でお願いします。
コメント
はじめまして、家電の修理等ははじめてだったのですが、こちらの記事を参考に分解して掃除ができました。
大変助かりました。ありがとうございました。
ちなみに記事の中ではファンの取り外しまで、書かれていらっしゃらなかったので、簡単に外せなかったため、そちらは断念したのですが、びんぼいくじパパ様はファンの取り外しまではされましたでしょうか。
また、なさったのであれば、その方法までご教授いただけませんでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。
KEさま
コメントありがとうございます!
無事に(?)分解できたとのことでお役に立ててよかったです♪
ごめんなさい。ファンに関しては分解していないのでよくわかりません。
またよかったら遊びにきてください☆
はじめまして、
ウチも同じように髪が吸い込まれ、
中で燃焼&ファンに絡みついていたので
記事を参考にダメ元で分解しました。
ビックリするくらい頑丈に作られてるのか
本気で壊すつもりで拗らないとダメですね。
「4:もう力づくで割る(マジで)」
↑↑↑
コレを知らなければ途中で諦めてたかもしれませんw
本当に参考になりました!
ダルさま
コメントありがとうございます!
修理を前提に作られていない製品ってこういうのよくありますよねw
でも接着剤で固定されていないだけ望みを残してくれていたのかもしれません☆
少しでもお役に立てたならうれしいです♪
初めまして。
ドライヤーから焦げ臭いにおいがしたので中を掃除しようと思ってこのブログがヒットしました。
ドライヤー先端のリングと後方のカバーの外し方と使用した工具などあったら教えてほしいです!
コメントありがとうございます!
分解手順は記事内でご紹介しているとおりなんですが、基本的には普通のマイナスドライバーとマイナスの精密ドライバーを駆使して外す感じです。
ハンドル部分はネジ止めされていますが、他はツメによるはめ込みなので、ドライバーでこじってツメを外していきます。
ガッチリ組み合っていて、すきまもほとんどなく、かなり固いので怪我や破損されないようにご注意ください。
もしこういった分解修理をあまりされたことがないならおすすめしません。
また記事通りに作業したとしても、破損する可能性は大いにありますので、作業については自己責任でお願いします。